【見学・体験可能】全32施設を掲載!伝統的工芸品関連施設の完全ガイド

伝統的工芸品は実際に見て、触って、説明を聞くことでより魅力の奥深さに気づくことができます。
この記事では全国各地の伝統的工芸品が見れる施設やギャラリー、体験できる施設を地域別にまとめてご紹介します。

この記事の目次

北海道・東北地方

奥州市伝統産業会館-キューポラの館-

住所〒023-0104 岩手県奥州市水沢区羽田町駅前1-109
連絡先TEL:0197-23-3333
FAX:0197-23-6596
ホームページhttps://www.city.oshu.iwate.jp/kanko/osusume/4/4/1614.html
主な展示品南部鉄器(江戸時代以前の鉄器)、全国展覧会入賞作品、伝統工芸士作品、日展受賞作品、明治初期の作業風景(道具等)、子弟系図など
周辺観光地・世界文化遺産「平泉」(車で30分)
・花巻温泉(車で1時間)
・陸中海岸(車で1時間)
入館料大人200円(20人以上団体100円)
高校生以下無料

奥州市伝統産業会館で紹介されている「キューポラ」とは、鉄を溶かす溶銑炉のことです。

鉄器職人は、このキューポラの炎の色で鉄の溶け具合を確認するといいます。施設内のミニプラザに高さ4メートルの模型が展示されています。

カエルくん

鋳物づくり体験(2,600円)ができるみたいだよ!動きやすい服装で行かないとね!

参考
おうしゅう旅浪漫/奥州市公式ホームページ

蔵王町伝統産業会館-みやぎ蔵王こけし館-

住所〒989-0916 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字新地西裏山36-135
連絡先TEL:0224-34-2385
FAX:0224-34-2300
Mail:info@kokeshizao.com
ホームページhttp://kokeshizao.com/ 
主な展示品11系統産地の伝統こけし及び木地玩具(宮城伝統こけしは5系統)(こけしのキ-ホルダ-、こま)
周辺観光地・蔵王エコ-ライン山頂(お釜)(車で40分)
・みちのく杜の湖畔公園(車で30分)
・えぼしリゾ-ト(スキ-場/車で15分)
入館料大人300円
小人(小中学生)150円
未就学児無料

こけし発祥の地と言われる遠刈田で、蔵王町観光物産協会が管理運営している施設です。1階には、全国の伝統こけし、木地玩具5500点を系統別に展示、こけし制作実演コーナーや販売コーナー、体験コーナーがあり、こけしの絵付け体験をすることができます。

カエルくん

こけしの製作実演やこけし絵付け体験(1本850円)ができるよ。かわいい顔のこけしにしたいね!

参考
みやぎ蔵王こけし館

角館樺細工伝承館

住所〒014-0331 秋田県仙北市角館町表町下丁10-1
連絡先TEL:0187-54-1700
FAX:0187-54-1701
ホームページhttp://www.city.semboku.akita.jp 
主な展示品・樺細工/白岩焼/イタヤ細工/角館春慶/ワラ工品/小絵馬・文化歴史資料・民俗資料
周辺観光地・名勝指定2キロの桜のトンネル・武家屋敷・平福記念美術館
入館料大人(高校生以上):個人300円/団体(20名以上)200円
小人:個人150円/団体(20名以上)100円

樺細工が国の伝統的工芸品の指定を受けたことを機に、その振興を図るために昭和53年に開館しました。館内では樺細工の制作実演が行われており、職人の細かな技術を間近に見学することができます。町の工芸、文化、歴史の関係資料が展示されています。また、物産館や喫茶室も併設され、ゆっくりと観覧が可能です。

参考
角館樺細工伝承館 | 店舗情報 | 田沢湖角館観光協会

会津本郷磁器会館

住所〒969-6042福島県大沼郡会津美里町字瀬戸町甲3162
連絡先TEL:0242-56-3007
ホームページhttps://aizuhongouyaki.jp/
主な展示品※見学ツアーです 会津本郷焼オープンファクトリーツアー
周辺観光地・鶴ヶ城・会津さざえ堂
・芦ノ牧温泉
入館料参加費用:3,500円

町内にある13窯元の作品を展示・販売しており、それぞれの窯元の特色を比べながら好みの作品を探すことができます。

参考
「ふくしまの旅」会津本郷陶磁器会館 – ふくしまの旅

関東・甲信越地方

伝統工芸青山スクエア

住所〒107-0052 東京都港区赤坂8-1-22 ビル1階
連絡先TEL:03-5785-1001
FAX:03-5785-1002
ホームページhttps://kougeihin.jp/
主な展示品・国指定伝統的工芸品約130工芸品の常設展示/特別展示(2週間サイクル)
周辺観光地・根津美術館(徒歩25分)
・サントリ-美術館(徒歩15分)
・六本木ヒルズ(徒歩25分)
入館料無料

全国各地の伝統的工芸品が一堂に集まる日本唯一のギャラリー&ショップです。毎週金曜日に匠コーナーが変わり、隔週の金曜日に特別展の内容が変わります。

参考
伝統工芸 青山スクエア

小千谷市総合産業会館サンプラザ-小千谷織物工房「織之座」「匠之座」-

住所〒947-0028 新潟県小千谷市城内1-8-25
連絡先TEL:0258-83-2329
FAX:0258-83-2328
ホームページhttp://www.ojiya.or.jp 
主な展示品小千谷縮/小千谷紬/片貝木綿/地元銘産品(サンプラザ逸品館)
周辺観光地錦鯉の里(隣接)
入館料小学生以下無料
小中学生300円(団体20名以上250円)
大人510円(団体20名以上410円)

サンプラザ1階の「織之座」は、体験型の織物ギャラリーです。 見て、触れて、体験して、小千谷の織物を手軽に学んでいただける場所として、小学生から大人の方まで楽しんでいただけます。

サンプラザ2階の「匠之座」は、小千谷縮、小千谷紬、片貝木綿をはじめとする小千谷の織物製品を展示販売するショップです。

参考
「にいがた観光なび」小千谷織物工房「匠之座」|新潟の観光スポット

飯山市伝統産業会館

住所〒389-2253 長野県飯山市飯山1436-1
連絡先TEL:0269-62-4019
FAX:0269-62-4019
ホームページhttp://www.avis.ne.jp/~butsudan/spot/museum.html
主な展示品飯山仏壇/内山紙
周辺観光地・野沢温泉(車で20分)
・斑尾高原(車で20分)
入館料大人300円
小人(中学生以下)200円
団体100円引き

一階の美術館は、郷土出身の方か、あるいはゆかりのある作家の作品を展示しており、内山和紙を中心とした長野県内の伝統的工芸品などが飾られております。なかでも長谷川青澄の院展出品作品は初期のものから網羅しています。二階の伝統産業会館は、長野県内の国指定の伝統的工芸品全てを一堂に展示しており、その価値、技術を紹介しております。

参考
飯山市伝統産業会館 | 子供とお出かけ情報「いこーよ」

東海地方

長良川てしごとCASA

住所〒500-8009 岐阜県岐阜市湊町29
連絡先TEL:090-8335-9759
ホームページhttps://www.teshigoto.casa/
主な展示品和傘
周辺観光地岐阜公園
入館料無料

岐阜は、日本の和傘の8割を生産している日本最大の生産地なんです。

岐阜でたくさんの和傘が作られたのには、以下の3つの理由が挙げられます。

  • 川に囲まれた(輪中)地域だったので、水辺が多く、竹が豊富に採れた
  • 長良川を使って運ばれる材料が豊富。美濃和紙、防水用のえごま油、竹の骨をつなぐ部品(ロクロ)の材料エゴノキが上流から供給
  • 複数の手づくり工程を分けることが可能だったので、生活に困った地元の武士と町民のコラボが実現

とくに1と2の長良川の恵みによるところが大きく、いわば「長良川プロダクト」なのです。

参考
和傘の体験ができる新スポット 「長良川手しごと町家CASA」始動!

土岐市美濃焼伝統産業会館

住所〒509-5142 岐阜県土岐市泉町久尻1429-8
連絡先TEL:0572-55-5527
FAX:0572-55-7352
ホームページhttps://www.minoyaki.gr.jp/
主な展示品・国指定伝統的工芸品「美濃焼(志野、織部、黄瀬戸・・)」展示・紹介
・企画展:土岐市陶芸巨匠展等(年6回)
・小ギャラリ-で年10回程度展示会
周辺観光地・美濃焼陶磁歴史館(車で8分)
・テラスゲ-ト土岐(車で15分)
・土岐プレミアムアウトレット(車で15分)
入館料無料

美濃焼伝統産業会館は、美濃焼伝統的な文化遺産の継承・保護・育成を図り美濃焼陶磁器の発展を目的に作られた施設です。館内には、美濃焼の伝統的な技術に関する資料や、それを受継ぐ現代作家たちの作品を展示しています。伝統工芸品という言葉の意味は、広く芸術性の高いものから一般的なものまで幅が広く、生活の中で使用されるものと定めています。

参考
土岐市美濃焼伝統産業会館

伊賀焼伝統産業会館

住所〒518-1325 三重県伊賀市丸柱169-2
連絡先TEL:0595-44-1701
FAX:0595-44-1701
ホームページhttp://www.igayaki.or.jp/
主な展示品伊賀焼
周辺観光地・長谷園16連房登り窯(車で2分)
・ギャラリ-やまほん(車で2分)
・あやまふれあい公園(車で5分)
・伊賀の里モクモク手作りファーム(車で10分)
入館料大人200円中高生100円小学生以下無料

昭和57年11月に通産大臣から伝統工芸品に指定された伊賀焼を幅広く展示する資料館。伊賀焼きの振興と後継者の育成を図るため、伊賀焼の製造過程や古今の伊賀焼の名品の展示を行うほか、伊賀焼の体験教室や技術指導を行う実技研修室を備えています。

参考
伊賀焼伝統産業会館

北陸地方

井波彫刻総合会館

住所〒932-0266 富山県南砺市北川733
連絡先TEL:0763-82-5179
FAX:0763-82-5163
ホームページhttps://inamichoukoku.jp/hall/
主な展示品井波彫刻
周辺観光地・道の駅いなみ木彫りの里(隣接)
・瑞泉寺/八日町通り(徒歩10分)
・世界遺産合掌造り五箇山
入館料大人500円
小中学生250円
(団体25名以上大人400円小中学生200円)

井波彫刻総合会館は、建物も彫刻も見事! 木彫りの町井波にふさわしく、建物自身が芸術作品! イギリスの建築家ピーター・ソルター氏のデザイン設計で、外観内観共に見ごたえがあります。館内には見事な木彫りの作品が並び、頭上の豪華絢爛な欄間の数々は圧巻! 木彫の衝立・獅子頭・天神様をはじめ、抽象オブジェまで数百点に及ぶ井波彫刻の作品が展示されています。また彫刻実演・即売もしており、国指定伝統工芸の粋を堪能できます。そして密かな人気の彫刻カプセル自動販売機「獅子ガチャラ」と「ドラポン」は、大人も子ども楽しめる木彫りの魅力が満載!ぜひ、木彫の素晴らしさを堪能しに来てください!

参考
井波彫刻総合会館 | スポット・体験 | 【公式】富山県の観光/旅行サイト「とやま観光ナビ」

加賀友禅会館

住所〒929-0932 石川県金沢市小将町8-8
連絡先TEL:076-224-5511
FAX:076-224-5533
ホームページhttp://www.kagayuzen.or.jp/hall/
主な展示品加賀友禅
周辺観光地・兼六園、金沢城(徒歩5分)
・東茶屋街(徒歩15分、車5分)
・長町武家屋敷(車5分)
入館料大人310円
小人210円
(団体20名以上大人260円小人160円)

金沢を代表する伝統的工芸品のひとつ、加賀友禅の魅力を紹介する施設です。加賀友禅染め体験では自分で作ったハンカチやトートバックなどの加賀友禅グッズを持ち帰ることができます。職人の作品展示や、加賀友禅のお土産販売は多くの観光客に喜ばれています。

参考
加賀友禅会館|観光・体験 – 金沢市

石川県立伝統産業工芸館

名称石川県立伝統産業工芸館
住所〒929-0936 石川県金沢市兼六町1-1
連絡先TEL:076-262-2020
FAX:076-262-8690
ホームページhttps://www.ishikawa-densankan.jp/
主な展示品・国指定伝統的工芸品10品目(加賀友禅、九谷焼、山中漆器他)・県指定伝統的工芸品6品目・県の希少伝統工芸品20品目
周辺観光地・兼六園(工芸館は兼六園内)
・成巽閣(隣接)
・県立美術館(徒歩3分)
・加賀友禅会館(徒歩5分)
入館料大人260円(65才~200円)
18才以下100円
未就学児童無料

加賀友禅、九谷焼、山中漆器、輪島塗など、石川県内の伝統的工芸品全36品目をすべて展示する唯一の施設です。常設展示のほかにも、伝統工芸の「いま」を紹介するさまざまな企画展が随時催されています。毎週土・日曜日には伝統工芸師による制作実演や各種ワークショップなどを開催。実際に伝統工芸の世界を見て、触れて、楽しむことができます。兼六園に隣接しているので、観光途中に立ち寄るのにも非常に便利です。

参考
いしかわ生活工芸ミュージアム(石川県立伝統産業工芸館)|観光・体験

山中漆器伝統産業会館

住所〒922-0111 石川県加賀市山中温泉塚谷町イ268-2
連絡先TEL:0761-78-0305
FAX:0761-78-5205
ホームページhttps://www.yamanakashikki.com/
主な展示品山中漆器
周辺観光地山中温泉
入館料無料

400年の歴史を持つ山中漆器を多角的に紹介。人間国宝、川北良造氏の作品展示をはじめ、DVDによる製造工程の説明、日常、気軽に使える漆器販売コーナーもあります。

参考
山中漆器伝統産業会館|学びと体験の里 – 南加賀

鯖江市越前漆器伝統産業会館

住所〒916-1221 福井県鯖江市西袋町40-1-2
連絡先TEL:0778-65-2727
FAX:0778-65-2789
ホームページhttps://www.echizen.or.jp/
主な展示品越前漆器
周辺観光地・和紙の里会館
・ラポーゼかわだ(温泉)
・一乗谷朝倉氏遺跡
入館料無料

うるしの里会館の回廊式の建物では、木地から加飾まで漆器の製造工程や歴史的資料等を見学できます。また、業務用漆器の製造や食器洗浄機対応の漆器など、越前漆器のとりくみについて知ることができます。館内にある特設展示場では貴重な漆芸品・漆器が見学できます。

参考
越前漆器協同組合 | うるしの里会館

越前陶芸村

住所〒916-0273 福井県丹生郡越前町小曽原120-61
連絡先TEL:0778-32-2174
ホームページhttps://www.tougeikan.jp/
主な展示品越前焼
周辺観光地・相ノ木邸 (国重要文化財)・陶芸公園・花みずき温泉
入館料・スペシャルパスポート一般1,000円、団体950円
・共通入館券一般 500円、団体450円
・福井県陶芸館入館券一般 300円、団体240円
・越前古窯博物館入館券一般 300円、団体240円高校生
・70歳以上の方、障碍者手帳をお持ちの方とその介助者1名は無料

この陶芸村は、都市公園100選に選ばれているその広大な越前陶芸公園を中心に、越前焼を見る・作る・使うことが出来るできる福井県陶芸館、越前焼後継者育成の拠点である福井県工業技術センター窯業指導分所、越前焼を買うことが出来る「越前焼の館」や「木の上の鳥」、その他、お食事処や宿泊施設が点在しており、越前焼や福井県をいろんな角度から味わうことができます。

参考
越前陶芸村えちぜんとうげいむら – 観光スポット

近畿地方

近江上布伝統産業会館

住所〒529-1331 滋賀県愛知郡愛荘町愛知川13-1
連絡先TEL:0749-42-3246
FAX:0749-42-6488
ホームページhttps://omi-jofu.com/aboutus/
主な展示品・近江上布
・近江の麻
・近江ちぢみ
周辺観光地・びん手まりの館(徒歩3分)
・藤居本家(車で5分)
・る-ぶる愛知川(徒歩7分)
・金剛輪寺(車で15分)
入館料無料

室町時代から続く伝統産業麻織物や国の伝統的工芸品「近江上布」を体感できる施設。2020年4月1日から大正時代の郡役所を保存整備した建物に移転し、建物とともに楽しめるようになりました。産地ショップ、会館でしかできない体験、近江の麻織物の歴史など産地の発信施設です。

参考
近江上布伝統産業会館 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!

甲賀市信楽伝統産業会館

住所〒529-1851 滋賀県甲賀市信楽町長野1203
連絡先TEL:0748-82-2345
FAX:0748-82-2551
ホームページhttps://www.city.koka.lg.jp/shigarakiyaki/
主な展示品信楽焼の歴史資料と現代陶芸作品
周辺観光地・滋賀県立陶芸の森 (車で約5分)
・MIHO MUSEUM (車で15分)
入館料無料

信楽焼は昭和50年、国により伝統的工芸品に指定され、昭和52年、信楽伝統産業会館が開設されました。しかし当初の建物が古くなったため、令和2年、信楽高原鐵道の信楽駅の近くに移転・新築されました。広い駐車場があり、観光案内所も併設されています。信楽探索の出発点としてご活用ください。

参考
信楽伝統産業会館

京都伝統産業ミュージアム

住所〒606‐8343 京都市左京区岡崎成勝寺町9‐1 京都市勧業館みやこめっせ 地下一階
連絡先TE: 075-762-2670
FAX:075-751-1692
ホームページhttps://kmtc.jp/
主な展示品・常設展示物 国指定伝統的工芸品(西陣織、京友禅、京焼・清水焼をはじめ17品目)並びに京都府
・市指定品57品目 合計74品目
・年2~3回の企画展を実施(一部有料)
周辺観光地・岡崎地区文化観光ゾーンに位置 平安神宮、京都市美術館、京都市動物園など
入館料無料(一部企画展有料)

1977年の開館以来、京都伝統産業ミュージアムでは、京都に息づく産業とその背景の紹介を通して、広く伝統産業の振興に取り組んできました。 2020年のリニューアルを経て、現代のつくり手の活動を紹介する事業をさらに充実させ、つくり手と使い手がともに伝統産業のいまを見つめ、これからを思い描く、自由な交流の場を創出しています。

参考
京都伝統産業ミュージアム

丹波伝統工芸公園

名称丹波伝統工芸公園
住所〒669-2135 兵庫県篠山市今田町上立杭3
連絡先TEL:079-597-2034
FAX:079-597-3232
ホームページhttps://tanbayaki.com/
主な展示品丹波立杭焼
周辺観光地・篠山城下町と大書院
・河原町妻入商家群
入館料大人200円 小学生50円

里山に囲まれた、緑ゆたかな地 丹波立杭。ここに丹波伝統工芸公園「陶の郷」があります。800年以上にわたり受け継がれてきた丹波焼は、瀬戸、常滑、信楽、備前、越前とともに日本六古窯に数えられており、丹波立杭はその中心となる陶器の産地です。 施設内には、丹波焼の展示即売場「窯元横丁」や陶芸教室、レストランなどが揃っています。ゆるやかに流れる時間のなかで、あなただけの時をお過ごし下さい。

参考
丹波伝統工芸公園 立杭 陶の郷 | 観光スポット | 【公式】兵庫県観光サイト HYOGO!ナビ

小野市伝統産業会館

住所〒675-1378 兵庫県小野市王子町806-1
連絡先TEL:0794-62-3121
FAX:0794-62-9258
ホームページhttp://densan.onocci.or.jp/
主な展示品・播州算盤
・播州刃物
周辺観光地ひまわりの丘公園(車で10分淨工寺(車で10分)
入館料無料

館内には、「そろばん博物館」が設けられており、昔のそろばんや海外のそろばん、小野市の特産品である家庭用刃物や木工芸品など多数展示されており、歴史を学ぶことができます。また、そろばん枠に玉を入れる「玉入れ」体験等も行うことができます。

参考
小野市伝統産業会館

紀州漆器伝統産業会館

住所〒642-0001 和歌山県海南市船尾222
連絡先TEL:073-482-0322
FAX:073-483-2341
ホームページhttps://www.kishusikki.com/index.html
主な展示品・紀州漆器
周辺観光地和歌山マリ-ナシティ(黒潮市場・ポルトヨ-ロッパ/車で5分)
入館料無料

紀州漆器の里、黒江のまちのシンボル的な施設です。

漆器の展示・販売コーナーでは盆や重箱等の様々な紀州漆器やアクセサリー等が多く陳列されています。その他、漆器の製造工程についての説明パネルもあり、漆器がどのようにして作られるかを知ることができます。

予約をすれば、漆器の技法「蒔絵(まきえ)」を体験することもできます。

参考
紀州漆器伝統産業会館/海南市

中国・四国地方

石州和紙会館

住所〒699-3225 島根県浜田市三隅町古市場589(三隅中央公園内)
連絡先TEL:0855-32-4170
FAX:0855-32-4170
ホームページhttps://www.sekishu-washikaikan.com/
主な展示品和紙
周辺観光地・石正美術館
・美又温泉
・島根県立しまね海洋館
入館料無料

ユネスコの世界遺産に登録された「石州半紙」。石州和紙会館は、後継者育成のため、石州和紙の技術や技法を研修する施設であり、和紙の紙すき体験や作品展示・販売を行っています。石州和紙・石州半紙の技術や想いを守り続け、日本に留まらず世界に向けて日本の和紙の魅力を伝える情報発信の場でもあります。石州和紙の紙すき体験を楽しみながら、和紙について学べる施設です。

参考
石州和紙会館(ユネスコ文化遺産) | 山陰インバウンド機構

備前焼伝統産業会館

住所〒705-0001 岡山県備前市伊部1657-7
連絡先TEL:0869-64-1001
FAX:0869-64-1002
ホームページhttps://touyuukai.jp/
主な展示品・備前焼(陶友会会員約170名作品展示)/2F
・東備地域の土産品(きびだんご他)/1F
周辺観光地・旧閑谷学校(車で20分)
・備前陶器窯跡(徒歩で10分)
・藤原啓記念館(平成29年1月11日~通常営業予定設備改修工事中の為)
・備前市立備前焼ミュ-ジァム(徒歩1分)
入館料無料

JR伊部駅の駅舎を含む建物で、1階「東備広域観光情報センター」では備前市・赤磐市・和気郡和気町・岡山市瀬戸内町の観光地の紹介と特産品の販売が行われています。2階では(協)岡山県備前焼陶友会会員の作家や窯元の作品を集めて展示販売を行っています。

参考
備前焼伝統産業会館 | 子供とお出かけ情報「いこーよ」

阿波和紙伝統産業会館

住所〒779-3401 徳島県吉野川市山川町川東141
連絡先TEL:0883-42-6120
FAX:0883-42-6085
ホームページhttp://washi.awagami.or.jp/hall/event/eventlist.php
主な展示品・和紙作りに使う工具等
・経本や教科書等の書物、はりこ作品ほか
周辺観光地・美郷ほたる館(車で15分)
・美郷物産館(車で15分)
入館料一般300円
高・大学生200円
小・中150円

阿波の紙作りは、8世紀初めに天日鷲命(あめのひわしのみこと)を祭る忌部族が麻植の地(現在の徳島県吉野川市)に入国したときに始まるとされています。その伝統を唯一継承する山川町に、(財)阿波和紙伝統産業会館が平成元年5月に誕生しました。阿波和紙の啓蒙と継承を目的とした運営は、地道な活動にもかかわらず多くの方に愛され評価されています。

参考
阿波和紙伝統産業会館の概要

砥部焼伝統産業会館

住所〒791-2132 愛媛県伊予郡砥部町大南335
連絡先TEL:089-962-6600
FAX:089-962-6877
ホームページhttps://www.town.tobe.ehime.jp/site/tobeyakidentosangyokaikan/densan.html
主な展示品・歴史的資料作品などや古い道具等。
・80余の窯元の作品の展示即売
周辺観光地・とべ動物園(車で10分)
・えひめこどもの城(車で10分)
・砥部町陶芸創作館(近隣)
・坂村真民記念館(近隣)
入館料大人300円
小中学生100円
65才以上・高校・大学生200円

砥部焼の歴史を学ぶことができる、砥部町内唯一の施設。砥部焼の歴史的資料を始め、製造過程を説明したパネルや優れた作品を見ることができる。2階フロアでは、企画展が年8回ほど開催されており、いつ来ても飽きない展示スペースとなっている。施設のシンボルとして1階ロビーに置かれた高さ160㎝、重さ300kgを誇る巨大地球儀は「生命の碧い星」と呼ばれ、国連本部に寄贈されたものの姉妹品である。

参考
砥部焼伝統産業会館|愛媛のスポット・体験

九州・沖縄地方

小石原焼伝統産業会館

住所〒838-1601 福岡県朝倉郡東峰村小石原730-9
連絡先TEL:0946-74-2266
FAX:0946-74-2266
ホームページhttps://densan2266part1.jimdofree.com/
主な展示品小石原焼
周辺観光地・小石原焼窯元めぐり
・二日市温泉
入館料大人220円(団体170円)
高大学170円(団体110円)
小中学生110円(団体80円)

小石原焼伝統産業会館は、1998年にオープンした小石原焼の博物館です。約350年の歴史を持つ小石原焼について、古窯跡の出土品や現存する古陶をはじめ、小石原焼の代表作を見ることができます。また、2008年に完成した登り窯の見学や体験棟で気軽に陶芸体験ができます。

参考
小石原焼産業伝統会館 | 東峰見聞録

伊万里・有田焼伝統産業会館

住所〒848-0026 佐賀県伊万里市大川内町丙221-2
連絡先TEL:0955-22-6333
FAX:0955-22-6361
ホームページhttps://www.city.imari.saga.jp/4483.htm
主な展示品伊万里・有田焼
周辺観光地・伊万里梅園藤ノ尾(2月下旬)車で20分
・いまり夢みさき公園車で40分
・玄海国定公園竹の古場後援(5月上旬)車で40分
入館料無料(特別展除く)

伊万里・有田焼伝統産業会館は、昭和52年に「伊万里焼」・「有田焼」が国の伝統工芸品に指定されたことを契機に、昭和55年にオープンしました。以来、伊万里焼・有田焼の振興の要所として、資料の展示、後継者の育成等に活用されています。

参考
伊万里・有田焼伝統産業会館のご案内

佐賀県立九州陶磁文化館

住所〒844-8585 佐賀県西松浦郡有田町戸杓乙3100-1
連絡先TEL:0955-43-3681
ホームページhttps://saga-museum.jp/ceramic/
主な展示品・九州の古陶磁
・現代の九州陶芸など
周辺観光地・有田温泉
・有田ポーセリンパーク
入館料無料(特別企画展除く)

やきもの専門の美術館です。肥前地区の陶磁器をはじめ、九州各地の陶磁器、現代陶芸作家の作品が収集、展示されています。中でも古伊万里を集めた蒲原コレクションや江戸時代の有田焼を集めた柴田コレクションは必見です。また、屋外にはマイセン磁器でできた25個の鐘があり、美しい音色は、やきものの町ならではの癒しの時を演出してくれます。(毎正時演奏)

参考
佐賀県立九州陶磁文化館|有田観光協会 ありたさんぽ

三川内焼伝統産業会館

住所〒859-3151 長崎県佐世保市三川内本町343
連絡先TEL:0956-30-8311FAX:0956-30-8312
ホームページhttps://www.mikawachiware.or.jp/information/museum/
主な展示品三川内焼(古美術・現代作家・食器)
周辺観光地・九十九島
・ハウステンボス
入館料無料

三川内焼伝統産業会館には、江戸期から明治期にかけての貴重な白磁の作品と、名窯元競演による現代作家のコーナーがあり、伝統工芸士たちの作品も多数展示されています。一般に、古平戸といわれる三川内焼古美術の逸品と400年の伝統を受け継ぐ現代三川内焼の秀作の数々が展示されています。館内では、楽焼(絵付け)や透かし彫り体験ができます(有料)。

参考
三川内焼伝統産業会館(三川内焼美術館) | 観光スポット | 【公式】長崎観光/旅行ポータルサイト ながさき旅ネット

熊本県伝統工芸館

住所〒860-0001 熊本市千葉城町3-35
連絡先TEL:096-324-4930FAX:096-324-4942
ホームページhttp://www.kumamoto-kougeikan.jp/
主な展示品・熊本県指定工芸品の常設展示
周辺観光地熊本城(不開門まで徒歩1分)
熊本県立美術館本館(周遊バス8分)
熊本県立美術館分館(徒歩1分)
熊本市博物館(周遊バス3分)
水前寺公園(市電20分)
入館料2階企画・常設展示室のみ有料(大人210円、大学生130円、高校生以下無料)

肥後象がんをはじめ木工品、染織物、竹製品、陶磁器、刃物など、県の指定を受けた伝統的工芸品90品目が一堂に展示されています。見学するだけでなく即売コーナーもあり、特注にも対応。彦一こま、おばけの金太、木葉猿、きじ馬など、ユニークで愛らしい郷土玩具も揃います。

参考
熊本県伝統工芸館 | 観光スポット | 【公式】熊本県観光サイト もっと、もーっと!くまもっと。

別府市竹細工伝統産業会館

住所〒874-0836 大分県別府市東荘園8-3
連絡先TEL:0977-23-1072FAX:0977-23-1085
ホームページhttps://takezaikudensankaikan.jp/
主な展示品「歴史」、「素材」、「技法」、「生活とくらし」、「未来」等のコ-ナ-を設置して竹との関わりを総合的に展示。
周辺観光地・別府湯けむり展望台(車で7分)
・うみたまご(車で20分)
・kijima kogen(車で20分)
入館料大人(高校生以上) 310円
小中学生      100円 団体割引(20名以上)
大人(高校生以上) 262円
小中学生       73円
※合計金額の10円未満切捨

大分県で唯一、経済産業省から伝統的工芸品に指定されている別府竹細工。別府市竹細工伝統産業会館は、その歴史や技法の解説と、緻密で優雅な個性を持つ作品を多数展示している施設です。

参考
別府市竹細工伝統産業会館 | 美術館・博物館 | アイエム[インターネットミュージアム]


入館無料の施設から、有料でのものづくり体験など、どれも楽しめる施設ばかりです。
また、近くの温泉や観光地などと合わせて、巡ってみるのもおすすめです!

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